小野善平さんが選んだガベたち

ガベ ギャベ Shoka:

来週の9月25日(金)から小野善平さんが選んだガベたちがShoka:にやってきます。

今回で二回目のガベ展ですが、小野さんの選んだガベたちはこれが最後の展示です。なんとも感慨深くて、胸がいっぱいです。

今日の夕方にはたくさんのガベたちが届くので、この連休はガベの展示で筋肉をつけたいと思っています。中近東の遊牧民の家族への思いや自然への畏怖の思いが詰まったガベたち。

織り込まれた柄にたくさんの意味や願いが詰まっています。

ASOシルクロードさんのHPに模様のことが分かりやすく載っていたのでこちらを見ていただくととてもわかりやすいと思います。

ガベは手作りで柄もその時の織り手によって決まるので、ひとつひとつが世界でたったひとつだけ。好きなガベに出会えたら嬉しいことですね。

私も今回は是非にと思っています。

「僕のガベ」というタイトルで小野善平さんのお話会も開催いたします。

詳細はこの次の投稿にてどうぞ。

 

 

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CALEND OKINAWA 「ジェントルマンとParis」

小野善平 田原あゆみ エッセイ

9月25日(金)から始まる「ガベの上のしあわせ展」。そのガベのセレクトをしているのは、日本に初めてガベを紹介した小野善平氏。

彼はこの道へ入って35年間Parisへ通い続けているのだそう。

その大先輩の善平さんと一緒にParisで落ち合い、サンジェルマンを歩いてクリニャンクールの蚤の市へと行ってきました。

とてもとてもありがたく楽しい時間でした。そのことを記事にしてCALEND OKINAWAへ掲載しています。タイトルは「ジェントルマンとParis」

ああ、Parisの印象ぶかさはなんとも独特で、緩い感じは沖縄県民の私の肌に合うし、食事は美味しい、そして何よりも・・・アンティークたちに心奪われて困っています。

「Paris病」「Paris症候群」という病気があるのだそうで、私もかかったのではあるまいか?と調べてみたら、それはメディアの伝えるParisと現実とのギャップに打ちのめされた後に鬱のような症状が出るというものらしい。

私のは欲望がベースになった何度でも行きたい病のようです。Parisはいろいろ混ぜこぜ。現代も中世も人種も文化も、ファッションも汚さも、可愛いワンちゃんとその落し物も、全部が混在していてParisらしさが成り立っているようなそんな印象です。

聞いていたよりよりも、Parisの人々は優しくて親切です。きっとはっきりものを言う人が多いのでしょう。

田原あゆみ エッセイ

アンティークに心奪われて、と書いていますがこんなかっこいい人と景色!に惚れてしまったのが本音です。フランス語が喋れないので会話は成り立たず。

ボンジュール・シルブプレ・ボンソワ・メルシーボク・オゥボワァ、この5つの言葉を駆使して生きられるたくましさ。

こんにちは・ちょっとすみません・こんばんは・ありがとうございます・さようなら。

日本でもこの言葉が言えたら地元の人は笑顔で迎えてくれるでしょう。

私はもうちょっとだけ踏み込みたいのでもう少し英語を磨いて今年最後の企画展は「Parisのおみやげ展」を、と思っています。

フランス語は2年学んだが脳に吸収されず残った言葉はボンボヤージュを入れた6つだけ。残り少ない時間を大切にするために、無駄な抵抗はやめて来世に持ち越したいと思います。

海外からこのブログのアップができない設定になっていたので、久しぶりの更新ですが、これから目指せ毎日更新です。

どうぞゆるく暖かく見守ってくださいませ。

田原あゆみ エッセイ

 

 

 

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CALEND-OKINAWAへ記事をアップしました。

calend-okinawa-mina

秋に味わう「コク」

CALEND-OKINAWAに記事を掲載しています。

ミナ ペルホネンの秋物について書きました。
ぜひ、読んでみてください。

秋に味わう「コク」

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眠れぬ夜に

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仕事でロンドンへ5日間ほど行った後、パリから沖縄に帰った翌日に東京へ出張。なんだか不条理なスケジュールになってしまった。

というわけで東京目黒の夜。
時差ぼけを直そうと仕事からまっすぐ帰って部屋でくつろぎうつらうつら。
さあ寝よう、と歯磨きと洗顔を済ませたら、眠気もさっぱり洗い流してしまった。

外は雨。

雨音はいい子守唄になりそうだけど…

 

お腹が空いて、先日サンジェルマンで食べた、大人気のレストランのことを思い出している。
7時の開店前の長い行列。並んでいる人たちがあまりに楽しそうだったので、私と友人もそれに加わってみた。

なんとワンメニューしかない。
座ると自動的にお料理が運ばれてくる。

サラダ
サーロインステーキのマスタードソースがけ
フライドポテト

それだけだ。皿の上のお肉がなくなるとまたサーブしてくれる。
嬉しいサービス。

美味しい。

また行きたくなるお店。

雨の子守唄が効いて、どっぷりと眠りの中に沈みたい。

そして明日の朝ごはんにトリップしたい。
私の眠気よ降ってこい。。

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音に揺られて

turtle forest Shoka:

今日は沖縄の旧盆の最終日。

沖縄はしっとりとした涼しい雨が降っています。

夕方からはご先祖の皆さんの魂があの世へと帰って行くようにお送りするエイサーの太鼓の音が響くこの時期の沖縄の空気はなんだかいつもと違う空気が満ちています。

turtle forestのジュエリーは、そんな言葉にするのは難しいような生きた空気をまとっているように感じます。

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rootsのシリーズの中から、片側だけのピアスをつけたくて作ってもらったピアスパーツ。淡水パールや、シトリンや、アンティークビーズをシルクの糸に一粒ずつ通してその都度結びを入れることで、しなやかに揺れるように作られています。

上部にホールがあるので、そこに細めのチェーンに通すとペンダントヘッドとしても使えます。カスタマイズして、このロマンティックな空気を身につけると背筋が伸びて動きが優しくなるような気がします。

タツノオトシゴ通信vol2も30日までの開催となっています。

まだ見ていない方も、もう一度見てみたい方も日曜日までにどうぞ。

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