安藤明子のサロン展「はたらきものの衣服」は今日までです

 

安藤明子のサロン展「はたらきものの衣服」はいよいよ今日が最終日です。

サロンは着付けを身体で覚えるのが大切なので、期間中私も関根も膝をついてきゅきゅきゅっとみなさんの腰にサロンを巻き続けていました。

なかなかの良い運動で、じんわりと汗ばむのが心地いいのです。

写真は百草とbotanicのコラボのハンカチたち。

百草オリジナルの三河木綿のハンカチにとてもかわいい刺繍が施されています。

お値段も¥1890〜¥2730と、手仕事の刺繍をしているのにお手頃のように感じます。

胸がキュンとするようなハンカチです。

サロンにはかわいい靴下が似合います。

私もカラフルな靴下で楽しんでいますが、それまで色のついた靴下はほとんど履いたことがなかったので、何だか開放感とうきうきした感じが続いています。

おしゃれって楽しいですね。

 

minä perhonenのuniverseのサロン。

リネンのしっかりした質感を、水色の中履きと合わせてみました。

 

沖縄には台風が近づいていますが、どんどん涼しくなって来て冬がやってくる気配がしています。

布は厚手のものを一枚着るよりも、何枚か重ねた方が暖かいのです。

重ねて暖かく、色を楽しむサロン。

最終日、間に合う人はどうぞ。

 

暮らしを楽しむものとこと

Shoka:

12:30~17:00

*15.16.17日はお休みとなっております*

 

カテゴリー: Shoka: letter, 企画展, 日々 タグ: パーマリンク

スケジュールを更新しました

minä perhonen sky flower dress

ある日九州から来た家族。

最初は恥ずかしそうにしていましたが、大好きな服を着てとても嬉しそうに笑った笑顔が素敵です。

Shoka:は遠方から来てくださる方も多くて、私も関根も驚くばかり。

きっとみなさん沖縄旅行のスケジュールを立てるのに、いろいろと情報を収集されているのでしょうね。

Shoka:のスケジュールをアップしました。

企画展の写真がまだ準備出来ていないものもありますが、2012年は出来るだけ書いています。

良かったらご覧くださいね。

スケジュール

カテゴリー: Shoka: letter, お知らせ, 日々 タグ: パーマリンク

重ねて愉しむ

安藤明子さんがminä perhonenとコラボレーションしたbirdの巾着スカート。

今まで着て来たお洋服とは違う観点から作られた、スカートを着て不思議そうに鏡を覗く。

へ〜、こんな着方があるんですね。

何だかわくわくするんです。

そういいながら、重ねた裾がふわっとした中履きのサロンを覗き込む。

サロンも巾着スカートも、したに重ねるサロンの色や柄を楽しむことが出来る。

汗をとってくれたり、段をとってくれる中履きは上に重ねる布のお洗濯が最小限度で済むように着る様になっていて、便利で楽しいものになっている。

靴を履いて、上にはパステルカラーの色を持って来たらまた全然違う雰囲気に。

ママが楽しんでいたら、

何しているんだろう?

と、小さな女の子が覗きにやってきました。

ママの笑顔は世界一。

 

嘉手納で焼き菓子のお店をオープンするのと、子育ての両立をバランス良く考えているママ。

きっとこの小さな女の子も、暮らしを味わって楽しむことが出来る未来へと足を進めていけるでしょう。

 

安藤明子さんの衣服は、重ねて楽しむ愉しさがあります。

安藤明子のサロン展

「はたらきものの衣服」14日(日)までの開催です

 

カテゴリー: Shoka: letter, 企画展, 日々 タグ: パーマリンク

KIMAWASHIとminä perhonenとのコラボサロン

イラストレーターの平澤まりこさんが描いた、サロンの着回しの絵たち。

スタイリッシュにも、かわいらしくも着れる衣服の特性が伝わってくる。

 

minä perhonenと安藤明子さんがコラボレーションしたサロン。

三河木綿のガーゼ素材の裾に薇(ゼンマイ)の繊維をシルクに織り込んだ暖かそうな布があしらわれた袷を重ねています。

そのほかにもタンバリンの麻布を使ったサロンなど。

着ている写真も少しずつアップしてゆきますね。

 

 

カテゴリー: Shoka: letter, 企画展, 日々 タグ: パーマリンク

サロンの表情

10月6日(土曜)から始まった「安藤明子のサロン展 はたらきものの衣服」

その日の夕方からサロンの着付けとお話会を開催しました。

サロンは着る人の身体を生かした着方になっているので、その人に合ったラインが出ます。

きちっと着るには、腰の辺りを布できっちりと巻き付けるのがコツ。

安藤明子さんがやさしく丁寧に巻き付けてくれました。

 

真剣なまなざしからは、自分が生み出したサロンの様式と、着付け、そして布に対する愛情が溢れていることも感じられる時間でした。

 

へ〜、なるほど、と見入るみなさん。

時に笑ったり、明子さんがこの仕事をするきっかけや、必然のお話をした時には、じーんと静かな感動が会場を包んだ。

 

現在の形に収まるまでに、日常の変化や、多くの作り手たちとの出会い、様々なことがあって、その中に必然を見いだして来た明子さん。

「人は、いろんな経験をへて、もしかしたらこれはいらなかったなあ、ということも中にはあるかもしれないけれど、でも結局その人らしいところや、持って生まれた才能が示すところに収まるのかもしれないと思います。そして、ああ、そうだ私はこれだったなあ、これが私のすることなんだなあ、ということが分かる日が来るんだと思うんです」

「サロンを考案し、『現代の常服』として提案するということを自分の仕事とした後に出会った人達と接していて、好きなことをしていいんだ、と、とても開放されたような気がします。こうしなくちゃ行けないとか、こうあるべきだ、というような枠からどんどん解放されてゆくのが嬉しいんです」

 

明子さんは鈴のなるような優しい声で、語ってくれた。

やさしいけれど、凛とした表情。

集まった私たちの心まで、ふわっとサロンに包まれるような時間なのでした。

 

安藤明子のサロン展

「はたらきものの衣服」

14日(日)まで

Shoka:

12:30~19:00

 

 

 

 

カテゴリー: Shoka: letter, 企画展, 日々 タグ: パーマリンク