京子のバッグとマグダの皿と

                        

Magda Weldon Shoka:

ロンドンから電車を乗り換えながら6時間余りかけてたどり着いたDevon。

待っていたのは笑顔がチャーミングなMagda。初対面で、しかも電車が遅れて夜中についた私をちゃんと駅まで迎えてくれた。

翌朝、温かいミルクティーと、彼女の旦那様が作ってくれたポーチドエッグをトーストの上にのせていただいた。皿が良かった。

Magdaは元イラストレーター。手を使って仕事をするのが好きだったので、パソコンを使う仕事が増えた時、違和感を感じて仕事をやめた。そしてたどり着いたのが陶芸の道。皿の上に大好きな昆虫の絵を一枚一枚大切に描く。

ヨーロッパでは昆虫はラッキーシンボルとして描かれたり、ジュエリーにもなったりする。私は子供の頃からの昆虫好き。その朝食の時のお皿がたまらなくて、今回の展示会が待ち遠しかった。

私も一枚好きな皿を選びたい。

いよいよ14日(金)から「LONDON便り 和井内京子のバッグと友人マグダの皿たちと」が始まります。

雨風に負けず比屋根にどうぞ。ロンドンが待っています。

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