ミナ ペルホネンの2015年秋冬のコレクションへ。
刺繍が施されたお洋服が、まるで真珠のように輝いていて艶があって綺麗で、溜息をつく。
楽しくて、時に愉快に、思わず指でなぞりたくなるような、頬ぺたに花が咲くような、和むような、愉快な、いろいろな気持ちが触れるとでてくるミナの世界。
今年20周年を迎えたミナ ペルホネンの今までの仕事を展示する展覧会が、5月20日から、青山のスパイラルホールにて開催されるようです。
6月7日までの開催なので私も是非。皆様も是非。
ミナ ペルホネンの2015年秋冬のコレクションへ。
刺繍が施されたお洋服が、まるで真珠のように輝いていて艶があって綺麗で、溜息をつく。
楽しくて、時に愉快に、思わず指でなぞりたくなるような、頬ぺたに花が咲くような、和むような、愉快な、いろいろな気持ちが触れるとでてくるミナの世界。
今年20周年を迎えたミナ ペルホネンの今までの仕事を展示する展覧会が、5月20日から、青山のスパイラルホールにて開催されるようです。
6月7日までの開催なので私も是非。皆様も是非。
サロンが見れる企画展は22日(日)明日までです。気になっている皆様どうぞお見逃しなく。
サロンの着付けを終えたさやかちゃん。元気にカーディガンを被って、週末の土曜日へ出発。私もこれから準備をしていざゆかん!
「安藤明子 衣生活展」は、いよいよ22日日曜日までとなりました。
今朝は、サロンの着付けのおさらいです。
筒型のサロンの表地の中に、中ばきを入れて履きます。
彼女のサロンは長めなので、短めに履きたい時には表地は折り返して長さを調整しています。下履きのサロンは汗取りのためのさらりとした木綿地。色を重ねて楽しむこともできるのです。
*足は肩幅に広げてしっかりと立ちましょう。
サロンの縫い合わせを左に持ってきて、そこを折り返し地点にして右側から布を身体に沿わせ、巻き込むように左に持ってきたら、ずれないように手で押さえながら左に溜まった布をやや上から回しこんで押さえます。
*布で身体を支えるように巻きましょう。
あらかじめ方にかけておいた紐で布をしっかりと固定します。
前から後ろに持ってきて、一周して前で結びます。その時二回紐を通してぐるりと反対側に引っ張ります。その引っ張った紐は巻きつけた紐の中に挟み込みましょう。しっかりと布を身体に添わして巻きつけていたら、布同士の摩擦で着崩れせず1日快適に履くことができます。
*紐はきつく巻きすぎないように。サロンの布でしっかりと身体を支えていれば、紐はそれを固定するだけ。決して紐で履いているわけではないのです。
紐を巻き終わったら、ウエスト上部に溜まった布を腰に折り返します。
布をしっかりと腰の部分に折り返すと、まるで帯を巻いたように腰がすっきりと支えられて、中心が定まる感覚が気持ちが良いのです。
さやかちゃんもほっと一息。
どれどれ、ちゃんと着れたかな?
鏡で横から見えるラインをチェックしたら、今日は1日腰を据えて楽しめます。
お疲れ様!と言いたくなるようなサロンの着付けですが、繰り返し着ることによって、体が覚えると、するすると呼吸をするように着ることができるようになってきます。身体の中心が定まるのがとても心地よく、立ち座りが気になりませんので、膝が出ることを気にしないで家事やお仕事に励むことができます。
平面の布なのに、体に添わして着ることで形が変化すること。
色を重ねて着れる愉しみ。
季節によって柄や色の合わせを変えて着ることが出来る愉しみ。
momogusaサロンは、和服とお洋服のちょうど中間に位置する衣服なのです。
企画展開催中の慌ただしい中で重なってしまった東京出張。
この時期には今年の秋冬ものの展示会が重なるのです。先週までは冬のような寒の戻りで寒くて凍えていたのに、ここ東京の今日は暖かくてびっくり。
街を歩いていたら、コットンのジャケットさえも脱ぎたくなるような陽気でした。いつも楽しみにしているのが、会場に飾ってある花たち。季節感も感じられる上に、色の取り合わせや、花の雰囲気がまさにそのブランドのシーズンのコンセプトを表現しているように見えるのです。
朝の4時半に起きて、飛行機に乗り、電車に乗って目的地へまっしぐらの出張の時には外を散歩して季節を感じるような時間はないけれど、この展示会場の花たちがその季節を知らせてくれます。
今日私が垣間見たものは、今年の秋冬のコレクション。春の花たちの取り合わせなのに、クラッシックで落ち着いているように感じたのは、会場の雰囲気もそこに集う人々も、コレクションも、全部が一つの絵のようにしっくりと収まっていたからなのでしょう。
そのブランドに芯があるからできた景色なのだと思うのです。
今日1日を振り返りながら、気持ちの良い眠気が忍び寄ってきました。目が少しずつ細くなってきて、もうすぐとじ用としています。
おやすみなさい。
13日(金)の夜に安藤明子さんのお話会をしたときの一コマ。お話の間に要望があって、いまひとつしっくり着ることができないという方に着付けをしてくれました。
丸いメガネや髪型と、明子さんのもつ独特の雰囲気が、本当に魅力的で会場の皆さんはメロメロになっていましたね。
サロンをうまく着るコツは、布で腰を支えるようにきゅっときつめに巻きつけることです。皆さんうまく着れていますか?
私もスタッフもミナ ペルホネン着付け指導ができるので、いつでもいらしてくださいね。
会が終わった後もわきあいあいと、みんなで着付けをしたり、好きなものを選んだり。
来週が予定日だという可愛い彼女に明子さんが、妊婦さん用の着付けをしてくれました。布でお腹や腰を持ち上げるように専用の着付けをすると、本当に楽になるのです。なんだかとても可愛らしくて、見ていて心が和みます。
それを見つめるみんなの優しい視線と笑顔。
皆さんとてもかわいくて素敵です。お話会の後は余韻もあるし、みんなもっともっと一緒にいたいですよね。本当にもっと一緒にいたいよね・・・