online shop & etc がリニューアルしました

Shoka:

春風が吹く沖縄よりお知らせです。

Shoka:のオンラインショップ がリニューアルオープンしました。

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このonline shopの文字をクリックすると、一覧が見れるページへ飛びます。

Shoka:で扱っているどのブランドも、デザイン、素材、テキスタイル、ラインなどとても紳士に向き合って本当にいいお仕事をしています。人の仕事ってすばらしいな、と感じるものばかりです。

また、ARTS&SCIENCEとTOUJOURSの製品につきましては、通販サイトへの掲載が禁止となっていますため、今後もお問い合わせになります。お問い合わせいただいてから、クレジット対応も出来るようになりました。

stores.jpのサイトをパソコンのブックマークに入れるよりも、以下のサイトをブックマークへ入れた方が様々なバリエーションを楽しめますので、こちらをご登録下さることをお勧めいたします。

Shoka: online shop & etc

記事の「通販はこちらから」という文字をクリックするとstores.jpの決済画面へ飛ぶようになっています。

これからも、くらしを楽しむものとこと、衣食住にまつわる楽しい発信が出来るようスタッフ一同心がけてゆきます。

一足早い春風を感じながら、すてきなお洋服を覗いてみてくださいね。

 

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小野哲平・早川ユミ企画展最終日

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早川ユミさんのちくちくエプロン。

ちょっとしたアクセントで使っている、チェックやベロアの小さな布たちにきゅんとします。

 

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日常生活の中でどんどん着て、ぐるぐる洗って、ぱりっともの干し竿に干す。

早川ユミ

動いている姿が浮かんできます。

ポケットも裾にも、うきうきするようなアクセントが。

 

仲よしそうな2人に着てもらって、にこり。

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包み込むうつわ

小野哲平

哲平さんのうつわへは、考えるよりも前に手が伸びてしまう。

触ってみたくなる。

窯に置いた場所によって陶器の肌の色や質感が全く違ってくる。

溶けて柔らかく色が絡み合ったような世界に見入ってしまう。

小野哲平

ほら、ね。

手のひらで包んで、感触を味わってみたくなりませんか?

ほうじ茶、茎茶、野草茶、時にはコーヒーをこのうつわでは飲んでいます。

両手で包んで、手のひらでも温もりと肌の感触を味わいながら。

小野哲平

小野家で一番人気があるという唐津の大皿を水盤にして。

唐津のマットな渋い肌が、中に入れるものを浮き上がらせてくれる。

手で触ったときの感触は少しざらっとしていて、土の感触がひんやりと手に伝わってくる。ひんやりとしているのに、温もりがある。

小野哲平

お話会の時に印象に残った言葉の一つ。

「社会に対する違和感を、反旗を翻すのではなくて包み込むことで、大切なことがあるんじゃないの、ということをうつわをつくることを通して表現している」

ということ。

美術と芸術は、生活道具の世界からは除外されていたのだけれど、哲平さんの生活のうつわは、美術手帳の表紙を飾ったのだそうです。

一度是非、小野哲平さんのうつわに触れにいらして下さいね。

3月9日(日)まで開催です。

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ユミさんマジック

早川ユミ

ユミさんのちくちくと作ったジャケットは、インドのカンタステッチの布をかわいらしく使った楽しい色。

旅先で集めた布を多く使うユミさんの服。

インドの旅の思い出をタイ、旅行の時に出会ったポケットに入れて、顔は楽しくってニカッとしながらお出かけ。

那覇から来た彼女も、ニコニコうれしそう。

 

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背中には触りたくなるようなガラスのボタン。

旅の記憶を日常の中へ。

私たちの日常もある旅の一こまに感じてしまうような、そんな楽しい服たち。

早川ユミさんの服の展示は、9日(日)まで。

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会いたくなる人

早川ユミ

今朝は沖縄では珍しく結構大きな地震があったのです。

びっくりしたね〜、こわかったね〜〜〜と話しながら、私たちは読谷の大嶺工房へといったのでした。私たちとは、早川ユミさん、小野哲平さん、私の3人です。

小野哲平 早川ユミ 大嶺實清

陶芸家の大嶺實清先生は、私の心の師匠の一人。

沖縄に帰ってきてから、大嶺先生と出会った時に私の心はとてもうれしくなったのです。

それは、大嶺先生の作品に現れている世界が、とても開かれているものだったから。

先生の使っている土はどこの土ですか?と聴くと、決まって

「地球の土だよ」と応えるのです。

民芸にとらわれていなくて、独自の世界を探求するその姿勢と、力強くて生き生きとした哲学に触れると、同時代に沖縄に生まれたことを誇りに感じるのです。

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哲平さんもユミさんも、たちまち大嶺先生が大好きになったのでした。

人は、大好きな人が増えるとしあわせ度がグンと上がるのですね。

素敵な一日でした。

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