可愛いひとたち-3(会期中なので火曜日も開いています)

Shoka: サロン

声も立ち居振る舞いも可愛いShoka:のご近所さん。

彼女の笑顔にはいつも癒されます。

DSC0076-2

 

女子力アップのピンク色を挿し色にして、可愛くサロンを着こなしています。

 

ミナ ペルホネンの刺繍の入ったテキスタイルの柄はなんに見えますか?

最初に見たとき私はプードルに、彼女はコウモリに見えたのです。よく見ると本当の姿が見えてきて、なるほど、と。遊び心が楽しい柄なのです。

Shoka:は普段今日日が定休日ですが、今日は企画展開催中のためオープンしています。私も1日着付けをしていますよ。

遊びに来てくださいね。

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: , パーマリンク

可愛い人たち-2

Shoka: サロン

2013年に開催された「安藤明子 はたらきものの衣服展」の時のミナ ペルホネンとのコラボサロンをはいている彼女は、独特のリズムと、しっかり者のようなけれど天然さが可愛いひと。

よく着こなしている様子が伝わってきて、今回はこのサロンとは雰囲気の違うふんわりとした白い木綿の生成り色のサロンをしつらえました。

着る物を楽しむことって、健やかな感じが私はします。取っ替え引っ替えではなくて、自分のスタイルを持つ、探す、その中で遊びを愉しむ。

明子さんのサロンたちは、ものの多い現代の中で、それでもものを作るならどんなものを作ればいいかを自分の暮らしの中から考え、感じながら考案されたものです。

どんどん着て、布がクタクタになるまで楽しんでくれると嬉しいです。

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: , パーマリンク

可愛い人たち-1

Shoka: サロン

フランスのアンティークの子供用のブラウスを元にして作られたブラウス。

もちろん大人のためのもの。袖丈や、肩周りなど華奢で可愛い彼女のぴったりで、思わず歓声が上がったほど。私自身は日本では大柄な方に入るので、肩のなだらかなラインや、小柄で華奢な肩のお洋服のコーディネートはとても好きです。

普段私が着たくても着ることのできないものを誰かに着てもらって、自分が着るのとは眺めるのは違う楽しみがあるのです。

肌触りのいいコットンは肌にまとわりつかなくてさらっとしている。

サロンは着れていますか?と言うと、恥ずかしそうに「なかなか綺麗に着れなくて」、と。何度でもなんどでも着付け指導の特訓をします、と。笑いながら。

タンスにしまっている方や、着ているけれどいまひとつ自信がない方も、自信満々だけどちょっとずれてしまっている人もいますからね(昔の私)。気兼ねなくShoka:までどうぞ。汗をかきかき和気あいあいの、着付け会毎日開催中ですよ。

 

 

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: , パーマリンク

サロンのある景色2

DSC00740

13日(金)から安藤明子の衣生活展が始まりました。

安藤明子さんが着ているサロンの重ねがとても可愛らしくて、見ているとワクワクしてきます。毎日着ている布はくたくたに柔らかくなっていてとてもいい表情。知多木綿の菜の花の色の下履きサロンは見ていて元気が湧いてくる。

布好きにはたまらない景色ではありませんか?

安藤明子 Shoka:

momogusa サロンは、着物のように着付けをするので、布を体に巻きつけたり紐でしゅしゅっと押さえたりするその景色がまたいいのです。

人同士の距離がある現代生活の中で、着付けをしてくれ合うのはとても新鮮で、そして楽しい。

DSC00736

ブラウスのように着ているのはリネンのタブリエ。シワにも表情を感じて、なんだか愛おしい気持ちになってきます。

企画展は22日(日)まで。布好きな方、興味がある方、サロンは持っているけれどなかなか着ていない方、いつでも私たちが着付け指導致しますので、身体で着心地を感じ流楽しみのあるサロンを体験してみてくださいね。

昨日は一日中慌ただしくて、ブログをアップできなかったので、今日と明日で色々とアップしていきますね。

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: パーマリンク

静かなひと時

Shoka: サロン

今回のハガキの撮影は、午後の妹の家で二人と一匹でのんびりと。

ふわふわの猫の名前はモゲ。妹がつけた名前だ。

モゲは膝に乗っかってきたり、抱かれたりするのを嫌がる猫。こんなにふわふわで丸々しているから、触りたくてしょうがないけれど、こちらから行くとするりと去って行く。

けれどこの日は、すりすりすりすり寄ってきて、甘えたような声を出して離れない。可愛いモゲも参加した日常の景色が撮れた。

甘い声で鳴く元オスのモゲ。家の中で大事にされている箱入り坊ちゃんは、お腹に締まりがなくて歩くと腹の皮がびょ〜んびよ〜んと左右に揺れる。

DSC00157

熱心に服作りをしている妹。あ、この針刺しは8年位前かしら、私がプレゼントしたものだ。使っていてくれて嬉しい。ちゃんと針も刺さっているぞ。

たたたたたた

ミシンの音がコンクリートの部屋にはよく響く。

Shoka: サロン

静かな住宅街の向こうから時折、車が走り去る音が聞こえてくる。暖かいお茶を飲んだり、おやつを食べて笑い話をしたり。

Shoka: サロン

ミシンを踏む足元。うちの妹の足のライン、なかなか綺麗だな。裾がやっぱりかわいいな。いい写真が撮れているといいな。

そんな様々なつぶやきが泡のように立ち上っては消えてゆく。

DSC00179

食器棚の前。人のお家の食器棚を見るのは楽しい。色や柄があるのも楽しい。自分だと避けてしまうけれど、柄や色があって、それをちゃんといい味わいにまとめているのは羨ましくもなる。

午後遅くなってから、ありがとう、じゃ、またね。と私は帰った。

外は日差しが温かかった。

Shoka:

カテゴリー: rugü essay, 日々 タグ: , パーマリンク